院長の部屋

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熊野古道を歩こう

馬越峠

 

馬越峠コース

約6.5kmー2時間30分
JR相賀駅~JR尾鷲駅

 

桧美林を通る端正な石畳道
尾鷲市と海山町の境をなす峠。
一面にシダを敷き詰めたなかの桧美林に、 約2kmにわたって苔むした美しい石畳が続く。

夜泣き地蔵、馬越一里塚、可涼園桃乙(かりょうえんとういつ)句碑、桜地蔵など、史跡も多く、ぜひ訪れたいおすすめコース。

峠の東には天狗倉山(てんぐらさん)へのハイキング道が通じており、巨岩の上から尾鷲湾が一望できる。
馬越公園は桜の名所で、トイレやベンチがあり、ランチ休憩にぴったり。

アプローチ

国道42号の鷲毛バス停が登り口。国道方面のフェンス伝いに山へ入る。車なら500メートルほど手前の「道の駅海山」を利用するとよいだろう。

行ってきました

と言っても、このコースは小さい頃から何度も通った道です。このコースへ来たら、ぜひとも天狗倉山に登ってみよう。

天狗倉山は尾鷲の人にとって最も慣れ親しんだ山で、 天狗倉山に登ったことがない人は無いといってもいいでしょう。遠足のコースにもなっています。尾鷲の人にとっては、馬越峠コースはたんに天狗倉山に登るための道にすぎないのです。

この写真をとった時(2001年)は相賀側から歩きました。馬越峠までは、きれいな石畳がかなり残っています。当時は苔むした石畳だったのですが、世界遺産登録後、歩く人が増え、苔はかなり減っています。

    

馬越峠から左へ曲がると天狗倉山です。頂上まじかから急な上りです。頂上の巨岩の下から下界を眺めると尾鷲の町全てが見渡せます。

    

 巨岩の上に登るために鉄梯子がかかっています。巨岩の上からはパノラマだが肝心の東の方角は樹木に邪魔されて見えません。

景色の良い太平洋側の海岸を見るには、更に尾根沿いに東へ歩き、オチョボ岩まで行きましょう。

尾鷲の町について

”山にもたれて海見て暮らす、ほんに尾鷲は良い所”と詠まれているように尾鷲の町は海と山に囲まれて、2~30分も歩けば海か山にぶち当たります。

同じリアス式海岸でも志摩と違い、山が急峻なため観光には向いていません。でも尾鷲に来られたら一度熊野古道センターと夢古道にお越しください。

      

夢古道から対岸の天狗倉山を見ると、なんと比叡山に似ているのです。服部正一郎の比叡山という絵をごぞんじでしょうか。夢古道からの景色と同じです。

      

昔、天狗倉山に比叡山の分院を作るという話がありましたが、誰かの反対で没になりました。比叡山が来ていれば、尾鷲ももっと賑やかだったのではと思います。

      

尾鷲節

      

尾鷲といえば尾鷲節です。尾鷲の子は皆んな尾鷲節が踊れます。私も踊れました。

      

以下50番位まであるそうです。吉川英治の歌詞はおかしいですね。峠を超えてしまえば夕べの宿の子は見えなくなりますね。

youtubeから拝借。尾鷲節

    

      
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